最新の取り組みについて(当社装置も使われております)下記リンクをご覧ください。
私たちSEDは、大阪府泉大津市が目指す「泉大津版リビングラボ構想」の理念に賛同し、泉大津市 南出賢一市長をはじめ同理念に賛同する複数のドクターなど有志と取り組む「コロナ後遺症者のための養生プログラム」に2021年2月23日のトライアル時点から参画しています。
【ちゃんと呼吸できてますか?】
コロナ感染後も「肺の違和感や機能がまだ戻りきらない」「復帰したものの咳が止まらず息苦しい」などの悩みを抱えている方がおられます。
そういう方々を対象に、自然療法やコンディショニング、ヨガ等を組み合わせた統合的なアプローチ、いわゆる「専門領域を越えたかけ算」を実践し、その結果やノウハウを公開、共有して1人でも多くの方を救える取り組みにしようとされています。
①事前説明、問診、測定→②水素吸入→③水素風呂による足湯→④身体の土台を整える為のコンディショニング→⑤特製焙煎茶を飲む→⑥古式ヨガ→⑦玄米粥や自然農法のお野菜などの健康ランチ→⑧総評、感想など
・今まで呼吸が浅くなっていたことに気付きました
・深呼吸した際の肺の違和感もなくなりました
・視界や頭がクリアになりました
・自然と背筋が伸びたり、呼吸の質が明らかに変わりました
・後遺症に対する漠然とした不安がなくなりました
・古式ヨガ初体験だったんですが体幹を意識しながらの吸う1吐く2の呼吸法、やみつきになりそうです
・視力が上がった感覚があります
・それ以外にも水素と炭素の話などインプットしまくりリラックスしまくりの1日でした
など
ご本人の実感はもとより、プログラム前後の呼吸器や自律神経系の評価も大きく改善が見られました。
徹底した回復サポートをすることで重症化を防ぐ取り組みへと発展させ、泉大津版リビングラボ構想へと広げていかれるとのことです。
皆さんはちゃんと呼吸できてますか?
正しい呼吸は、肋骨が360度膨らんだり縮んだりすると共に、胸郭もしっかり開いたり閉じたりします。
こういう呼吸ができる人は自律神経を調整しやすく、リラックス状態をつくるためのオンオフの切り替えがやりやすくなります。このことは眠りの質や集中力、免疫系にも大きく影響するようです。
が、現代人の多くはちゃんと呼吸ができない身体になっています。
確かめ方は簡単。
肋骨に両手をあてて、360度しっかり広がったり縮んだりするか確かめてみてください。
色んな人をチェックしてきましたが、ちゃんとできない人(=呼吸が浅い人)の割合が圧倒的に多く、現代人が抱えてる問題だと認識しています。
おそらく、ストレス、空気の清浄度、スマホ、パソコンデスクワーク、運動習慣も大きく影響しており、昨今ではマスクの影響もあるのではと考えています。
人間は1日に二万回以上の呼吸運動をしており、健康の根本といっても過言ではないのが呼吸です。
腹式呼吸しろ!と言われても頭でわかっても身体はなかなか理解できないものです。
そこで登場するのがコンディショニングという技術。身体で感覚をつかみながら脳に正しい情報をインプットさせるやり方があります。
足指プロジェクトはじめ、こういう技術に触れることで、自分の心と身体を自分でケアする整えるということを、楽しみながら身につけてもらえるようなまちづくりを大切にしたいと思います。